タイムスリップ
母校の小学校がこの3月
63年の歴史に幕を閉じました
もともと田舎の小さな学校にくわえて
少子化の影響なのでしょうね
2つの小学校が閉校となって
新たに1つの小学校を新設するそうです
母校がなくなるのは寂しいですね
日曜日に妹と姪っ子と娘と一緒に小学校へ行ってきました
わたしが通っていたころの学び舎は既にありませんが
校庭を一周していると
昔はここに登り棒があったよね~とか
わたしの時はここには〇〇があったよね~と
その時のことが蘇ってくるようです
妹とは7つ違いなので
わたしが通っていた時とも少し違ってて
2人の記憶を振り絞りながらの
昔話に話は尽きません
1階の教室を外から覗いていたら
6年生の担任だったという先生が
教室から声をかけてくださいました
今年は8人の児童を見送ったそうです。
わたしの通っていたころも
学年ひとクラスだったけど
25~30人の児童はいたな~と
残念なことに田舎にも少子化の波は
しっかりと来ているんですね
声をかけてくださった先生は
教師になって数年だという青年でした
「どうでしたか?こんな小さな学校は?」と
尋ねると
「楽しかったです」と笑顔での回答
小さな学校にはそれなりの苦労もおありだったと思いますが
また逆に小さな学校だからこそ得られた事も
おありだったのでしょうね
少し先生とお話したのですが
時折「じーーん」と…
歳を重ねると涙もろくて困ります
廃校にはなってしまうけど
小学校という共通の存在でかかわった人たちが
1つに繋がっていることは変わりないですからね
楽しかった思い出を心にそっとしまって帰りました